1日目〜とにかく、堂々と話してみよう!
さて、始まりました。ミルミル英会話。
技術的なところに行く前に、まずは心持ち、マインドから参りましょう。
「そんなことより、早く話し方を教えてよ!」
という声も聞こえてきますが、まあ、まずは腰を据えて。
「マインド8割ノウハウ2割」と申します。
慌てず騒がす、心持ちを整えてから技術を得るのが近道です。
マインド1 日本なまりのカタカナ英語でもいい。とにかく、堂々と話す。
さて、このミルミル英会話、カタカナを使ったものでありますが、学校を卒業してからほとんど英語に縁がない、もしくはすごく苦手で英語の顔も見たくない!という方々に使って話をしてもらったところ、ちゃんとアメリカ人に通じました。
しかも、絵を見るうちに、なんだか自然に覚えちゃったというお声も頂いています。
「でもさ、日本人なまりのカタカナ英語でほんとに通じるの?」
ご指摘ごもっともです。
でも、考えてみてください。
英語を母国語にしている人よりも、英語以外を母国語とする人の方が、断然多いのです。英語はコミュニケーションをとるために使うものであり、中国人は中国なまり、韓国人は韓国なまり、インド人はインドなまり、メキシコ人はメキシコなまりの英語を使います。
英語が母国語の人だって、それぞれの国のなまりがあるのです。
アメリカとイギリスも違いますし、オーストラリアとニュージーランドでも違います。
それでも十分、仕事だってプライベートだって、旅行だって、ちゃんと通じていますよね。日本語だって方言があるじゃないですか!!!でもちゃんと通じるのですから、それと同じです。
2014年のノーベル平和賞を受賞したマララさん。彼女の英語のスピーチは出身国のパキスタンなまりが強かったですが、世界中の感動を呼びました。
それから、ノーベル賞各部門を受賞する日本人の方々の英語のスピーチ。全員がネイティブのような発音かといえば、バリバリ日本なまりの方も多くいらっしゃいます。でもそれでも、スピーチの後には嵐のような拍手が沸き起こります。
みんな、お国なまりは気にせず、堂々と話しています。それが聞いている人に伝わり、感動を呼ぶのです。
「さあ、私の話を聞け~!!!」
と思って話すくらいで、ちょうどいいのです。
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